石垣島で唯一18ホールを持っており、2006年に閉鎖された石垣島ゴルフ倶楽部

日本のゴルフ場
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沖縄県石垣市で1975年より営業を行っていたゴルフ場が、石垣島ゴルフ倶楽部です。
元々は太平洋クラブが設立したゴルフ場であり、開場当初は「太平洋クラブ 石垣島コース」という名前でした。
しかし経営が上手くいかなかったこともあり、1988年には全日空グループに売却され石垣島ゴルフ倶楽部と名前を変えることとなります。

日本最南端のゴルフ場だったこともある石垣島ゴルフ倶楽部の18ホールは、グリーンから最も遠い位置にあるティーからの距離は6809ヤードであり、距離も十分にありました。

石垣島という景観の良い地の海沿いに展開されており、高低差の少ないフラットなコースとなっています。
フェアウェイの幅も広めであり初心者の方が打ちやすく、上級者の方でも楽しめる作りでした。

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アウトコースは障害物がバンカーしかありませんが、インコースは池が登場し距離も長めなので難度が高めとなっています。
そしてこのコースで最も気をつけなければいけないのがシーサイドコースの名物であり、予測が困難な強い風の存在です。

特にバックスピンをかけた時は風の影響を受けやすく、予想外のところに飛んで行くことも珍しくありません。

石垣島で唯一18ホールを持っていた石垣島ゴルフ倶楽部は、2006年に閉鎖されました。
敷地が、2000年に建設が決まった新石垣空港の用地と重なっていたためです。

閉鎖からおよそ7年が経過した2013年の3月7日に新石垣空港が開港しており、多くの人が行き来しています。

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