1999年に穴吹工務店レディースカップでデビューした髙木亜香音選手でしたが、トーナメント最初の順位は13オーバーの86位でした。
12月に参加したJLPGA新人戦加賀電子カップでもスコアは13オーバーでしたが、順位は19位を記録しています。
23歳からゴルフを始めた髙木亜香音選手はわずか3年でプロゴルファーとなり、日本女子プロゴルフ協会に71期生として登録されました。
2000年には4つのSETUPトーナメントと1つの賞金ランキング対象トーナメントに出場したものの、3月に行われたヴァーナル・RKBカップでの32位が最高です。
2001年には13の大会に出場しましたが、賞金ランキング対象トーナメントは全て予選落ち、SETUPトーナメントに関してもジョージアカップの43位が最高と、全く振るわないシーズンとなりました。
2004年、髙木亜香音選手はそれまでの倍以上である23試合に出場しました。
予選落ちも多かったものの、4月のカトキチクイーンズゴルフトーナメントで29位になったのを始めとして、5月のヴァーナルレディースでは27位、同じく5月に開催された廣済堂レディスゴルフカップでは42位と、活躍を見せるようになります。
6月のリゾートトラストレディスでは、2日目に69の3アンダーというスコアをマークして、一気に5位まで順位を上げました。
最終日にスコアが76と伸びなかったため15位まで落ちてしまいましたが、一旦は優勝争いに加わります。
しかし、この試合を最後に、予選落ちや棄権が続き、2004年を最後に引退しました。