韓国人の偉大な底力や家族愛を西欧人に知らしめた張晶さん

プロゴルファー
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韓国出身の女子プロゴルファーでもある張晶さんは、姉と同級生で遊び仲間でもあった朴セリさんを目標に、13歳の頃からクラブを握っています。
しかも短期間に生来のゴルフセンスが開花しており、1997年には韓国女子オープントーナメントにアマチュアながらも参戦をして、見事に優勝をしています。

とくに張さんの場合、身長が151cmとかなり低いことから、渡米時にはスーパーウルトラピーナッツというあだ名まで付けられたようですが、ボールの飛距離も245ヤード程しかないというハンディーキャップを克服するような人一倍の練習量故に、フェアウェイキープ率の高い正確なショットが武器です。

1999年には両親と共に渡米をして、その後プロに転向していますが、数年間は惜しくも2位止まりという成績でした。

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その間、お姉さんがマネージャー役をしながらツアーにおける移動の際には、他の選手が飛行機で移動する中、お父さんが運転をする中古のミニバンで全米を回っていたと言われています。

そうした家族愛に支えられた張さんの努力が見事に開花したのが、2005年イングランドのロイヤルバークデールで開催された全英女子オープンでした。
張さんは、ツアーの初日からトップを守り続け、最終日には16アンダーで見事に初優勝をしたのです。

しかも、初優勝がメジャー大会での初制覇という快挙でもあったために、渡米後ずっと支え続けてくれた両親と共に歓喜しています。

さらにその翌2006年には、日本女子オープン選手権にも参戦しており、この時にも初日から単独首位をキープしながらの完全勝利を成し遂げています。

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