1976年、北海道北広島市に開場したゴルフ場が札幌北広島プリンスゴルフ場です。
西武グループに属している株式会社プリンスゴルフが所有していたゴルフ場ですが、2006年には売却されることが発表され、2007年にパシフィックゴルフプロパティーズが取得しています。
同年に札幌北広島ゴルフ倶楽部と名前が改められており、会員権を持ったメンバーがいないパブリック制を採用しているのが特徴の一つです。
高低差の少ない林間地帯に3コース、計54ホールを持っており、ボリュームがあることが最大の特徴となっています。
東コースと呼ばれている18ホールは、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離が6428ヤードとやや短く、フェアウェイは広いものの途中で角度を変えるドッグレッグが豊富にあり、戦略性とコントロール技術が重要です。
南コースと呼ばれている18ホールはブルーティーからの距離が6587ヤードと平均的であり、3番ロング、12番ミドル、18番ミドルホールはドッグレッグを採用しており曲がり方が急なので、打数がかさむことも珍しくないでしょう。
西コースと呼ばれている18ホールはブルーティーからの距離が6734ヤードと長く、18ホールを一気に回るワンウェイ方式でラウンドするのが特徴です。
フェアウェイは広々としており、ドッグレッグは少ないので伸び伸びと打つことが可能となっています。
豪快なドライバーショットを得意としている方に向いていますが、バンカーはやや多くティーショットでも油断は出来ません。