トーシンプリンスビル ゴルフコースとなった、樹王カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1990年、三重県津市に開場したゴルフ場が樹王カントリークラブです。
複雑な経緯を辿ったゴルフ場であり、開場時は津ゴルフ倶楽部という名前でしたが、2001年には所有権が株式会社ケー・エス・シーに移り、2002年には樹王カントリークラブと名称を変更しています。

その後も2007年には一時閉鎖することとなりましたが、2008年に株式会社トーシンが取得し「トーシンプリンスビル ゴルフコース」と名前が改められ、営業が再開されました。

「TOSHIN Princeville Golf Course」と表記されることもある旧樹王カントリークラブの18ホールは、和泉道生氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブラックティーからの距離は7052ヤードと長距離コースです。

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丘陵地帯に展開されていますが、高低差はインターバルに集中しており、各ホールで高低差はほとんどありません。
フェアウェイはやや狭く、途中で角度を変えるドッグレッグも多いのでテクニカルな一面を持っています。

距離が長くドッグレッグを採用している7番ロング、フェアウェイがグリーンに近づくにつれ急に狭くなる16番ミドルホールは難所です。

障害物も多く配置されており、バンカーはグリーン周りだけでなくフェアウェイから多数登場するので、どれだけ砂への打ち込みを避けられるかが重要となっています。

池は個数こそ少なめですが、フェアウェイやグリーン近くに配置されているので、ボールを落としやすい構成です。

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