城里ゴルフ倶楽部は、茨城県東茨城郡城里町で1991年より営業を行っているゴルフ場です。
開場当初はカントリークラブ・ザ・ウイングスという名前でしたが、2004年に経営会社の欧亜観光開発株式会社が破産宣告を受ける事態となり、同年に株式会社ノザワワールドの手に渡りました。
この時にゴルフ場の名前が城里ゴルフ倶楽部と改められ、以降は順調に運営が行われています。
城里ゴルフ倶楽部の18ホールはダンロップスポーツエンタープライズが担当しており、青木功プロ、樋口久子プロも監修に携わりました。
チャンピオンティーからの距離は7035ヤードと長距離コースであり、丘陵地帯に展開されているにも関わらず高低差は最大で5メートル程度となっています。
フェアウェイも広く作られており、ホールの途中で角度が変わるレイアウトも少なめなので、打ちやすい作りです。
長距離なので飛距離が重要となっていますが、ティーの位置によっては初心者の方でも十分に楽しめます。
バンカーはやや大きめですが、数は少なめであり、砂に捕まってスコアを崩すことはあまりありません。
このコースを代表する障害物は池であり、特にアウトコースでは1番以外の全てのホールで大きめの池が見られます。
ティーの位置によっては池越えスタートとなる3番ミドル、ティーグラウンドからグリーンまで池が伸びている6番ショートホールは池に落としやすい構成です。
一方でインコースでは池は少なく、二個しかありません。