関西プロゴルフ協会が18ホールの設計を担当した大岡ゴルフ倶楽部は、兵庫県豊岡市で1972年より営業を行っているゴルフ場で、標高658メートルを誇る大岡山の山頂に位置しています。
高所にあるので、日本海を見下ろしながらのプレーが可能です。
バックティーからの距離は6660ヤードであり、平均的な数字です。
山岳地帯に位置しているコースであり、高低差と傾斜が色濃く残っています。
ボールが曲がりやすくなる、きつい傾斜は特に苦しみやすいポイントです。
木々が豊富に残っているので、各ホールは仕切られているので、OBを記録することはあまりないでしょう。
真っ直ぐ作られているホールではフェアウェイが狭めになっており、一方、途中で大きく角度が変わるドッグレッグではフェアウェイが広めです。
飛距離を稼ぎたいポイントではコントロール技術が必要であり、コントロールが重要なところではフェアウェイが広く、打ちづらくなっています。
障害物はさほど多くは配置されておらず、バンカーの数は少なめです。
15番、18番ホールではやや大きめのバンカーが設置されています。
しかし、全体的に見ればバンカーは少なめなので、砂に捕まることはあまりありません。
池は一か所に配置されているものの、ティーグラウンドからグリーンまでのラインからは外れており、プレーに絡むことは少なめです。
兵庫県北部は冬に雪が多く降る地帯なので、兵庫県にあるゴルフ場ですが冬季はクローズとなります。