1976年、福岡県筑紫郡那珂川町に開場したゴルフ場が筑紫ヶ丘ゴルフクラブです。
福岡市内から最も近い位置にあり、交通の便で優れています。
9ホール構成の3コースを備えているのが特徴で、発知朗氏が設計を担当しました。
北コース、西コース、そして南コースとそれぞれ呼び名のついています。
北コースは丘陵地帯に作られたコースの特徴である高低差、傾斜が色濃く残るのも持ち味で、打ち上げ、打ち下ろしは多めとなっています。
また、曲がりくねったレイアウトが多めなので、高いコントロール技術が必要です。
バンカーは多めに配置されており、終始登場します。
5番、7番ホールは特にバンカーが多めです。
池は少なめであり、面積もさほど大きくはありません。
最も距離が短く、フェアウェイがさほど広くない西コースと呼ばれている9ホールは、さまざまなクラブを使う可能性が高い、戦略性の高いコースです。
バンカーの数は平均的となっています。
3番、4番、5番ホールのバンカーは密集しているので打ち込む可能性が高めです。
池は大きめのものが一つだけあります。
南コースと呼ばれている9ホールは、丘陵地帯にありながらもフラットで最も距離が長いのが特徴です。
広々としているので、飛距離に自信があるという方に向いているコースとなります。
バンカーの数は少なめです。
しかし2番、6番ホールのグリーン周りには大きめのバンカーが配置されており、アプローチショットの難易度が高めとなっています。
池は少なめであり、ほとんどはプレーに絡んできません。