1977年、群馬県安中市に開場したゴルフ場が下秋間カントリークラブです。
1987年に関東プロゴルフ選手権大会、1992年には国内メジャー大会である日本プロゴルフ選手権大会が開催されており、コースは高い評価を受けています。
メンバーシップ制を採用しているゴルフ場であり、会員が優先ではあるものの、ビジターのみでも予約を取ることが可能です。
セルフプレー且つ平日の場合はさほど利用料金が高くはなく、セルフデーに利用する場合は更にリーズナブルな価格で利用出来ます。
浅間山、妙義山といった雄大な山々を望むことが可能であり、景観面でも優れているゴルフ場です。
下秋間カントリークラブの18ホールはビリー・キャスパー氏が設計を担当しており、石井朝夫氏が改造、監修を担当しました。
グリーンから最も遠いブラックティーからの距離は7403ヤードであり、国内を代表する長距離コースです。
特にインコースは3751ヤードと非常に長く、細かく刻んでいくスタイルのプレーヤーは打数が嵩みやすくなっています。
敷地内には高低差がありますが、工事の際に大きく土を運び出しているので、コース内の高低差はあまりありません。
ここのフェアウェイは広く設定されており、二打目以降でグリーンが確認出来るように作られています。
グリーンに近づくにつれ障害物の数が多くなっていくので、二打目以降の難度が高く、バンカーをどれだけ避けられるかがポイントです。
そして池はアウトコースでは見られませんが、インコースに複数配置されています。