小田原ゴルフ倶楽部の名前がつけられている松田コース、日動御殿場コース

日本のゴルフ場
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小田原ゴルフ倶楽部の名前を持つゴルフ場は二つあり、共に株式会社日動が経営を行っていました。
しかし、2003年に株式会社日動は民事再生法の適用を申請することとなり、二つのゴルフ場は分割して経営する再生計画案が纏められます。
先に作られたのは神奈川県足柄上郡松田町で、1973年より営業を行っている「小田原ゴルフ倶楽部 松田コース」です。

松田コースは2003年にゴールドマン・サックスグループの傘下に入ることが決定され、2004年より新体制に移行しました。
ゲーリー・プレーヤー氏が18ホールの設計を担当しており、グリーンから最も遠いブラックティーからの距離は6542ヤードと平均的です。

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山岳地帯に展開されており、高低差と傾斜を活かした構成なので、打ち上げと打ち下ろしが多くなっています。

障害物の数はさほどでもありませんが、曲がりくねったレイアウトが多く、ティーグラウンドからグリーンが見えないことも珍しくないので易しくはありません。

後に作られたのが静岡県御殿場市で1984年より営業を行っている「小田原ゴルフ倶楽部 日動御殿場コース」です。
こちらの18ホールは自主再建の道を選ぶこととなり、富士山を背景としてプレーすることが出来ます。

バックティーからの距離は6242ヤードと短めですが、途中で角度を変えるドッグレッグが非常に多く、テクニカルな構成です。

フェアウェイが狭くグリーン手前で曲がる10番ロング、折り返し地点付近から90度近く曲がる17番ミドルホールは難度が高めとなっています。

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