1990年、新潟県三条市に開場したゴルフ場が下田城カントリー倶楽部です。
2007年に経営会社が民事再生法の適用を申請しており、株式会社スルガコーポレーションをスポンサーとして再建されています。
しかし2008年には株式会社スルガコーポレーションが民事再生法の適用を申請し、2011年には市川ゴルフ興業グループが取得し傘下に収めました。
ここではセルフプレーかキャディ付きかを選択することが可能であり、どちらを選んだ場合でもさほど利用料金は高くありません。
平日ならばキャディ付きでのプレーを行った場合でも1万円以内に収まるので、コストパフォーマンスの面で優れているゴルフ場です。
下田城カントリー倶楽部の18ホールは佐藤謙太郎氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は7113ヤードと長距離コースとなっています。
アウトコース、インコース共に距離が3500ヤードを超えているので、ボールを遠くに飛ばす力は欠かせません。
等高線に沿ってレイアウトされているので、丘陵地帯に作られていますが各ホールの間で高低差は少なく、フラットに近い感覚で打つことが可能です。
また、各ホールはティーグラウンドからグリーンまで真っ直ぐ作られているので見通しも良く、障害物に気づかないということは殆どありません。
バンカーの数は平均的ですが、フェアウェイの近くに配置されていることが多く、ティーショットでバンカーに捕まることもあります。
さらに池はフェアウェイに沿うように配置されていることがあり、曲げてしまわないよう注意が必要です。