標高700メートル付近に位置しており、敷地内に美術館がある久万カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1974年、愛媛県上浮穴郡久万高原町に開場したゴルフ場が久万カントリークラブです。
四国山脈に囲まれており、四方にある雄大な山々の中でプレーすることが出来るゴルフ場となっています。
ロダン、ルノワール、籔内佐斗司作の彫刻を始めとした美術品が展示されている美術館、久万青銅之廻廊がゴルフ場内にあり、予約をしていれば見学することが可能です。

JR予讃線の松山駅が最寄駅であり、タクシーを利用する場合は距離がありますが、ゴルフ場方面に向かうバスがあるので、アクセス性は悪くはありません。

基本的には乗用カートを使ったセルフプレーを行うこととなりますが、希望すればキャディ付きのプレーも可能です。

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久万カントリークラブの18ホールは福井八十八氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6106ヤードと長くはありません。

標高700メートル付近の山岳地帯に位置しており、高低差に加えて傾斜も色濃く残っているので、距離は短いものの正確なショットが難しくなっています。

フェアウェイも広くはありませんが、レイアウトの面では奇抜な面は少なく、飛距離を稼ぐより刻んでいくスタイルの方がスコアは安定するでしょう。
フェアウェイに残された傾斜のせいで二打目以降にボールをコントロールするのが難しく、ティーショットをどこに落とすかが重要です。

障害物を多く配置して難度を上げているコースではないので、バンカー、池は共に少ないものの、池越えスタート、谷越えスタートがあります。

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