13歳の頃からゴルフを始めたという朴セリさんは、韓国出身の女子プロゴルファーになります。
大学時代においては、30以上のタイトルを手中に収めました。
そして19歳の時1998年には、プロに転向をしており転向するや否や全米オープンにおいて、ちょうど20歳9カ月の時点で史上最年少優勝という偉業を成し遂げています。
同年に開催された全米女子プロゴルフ選手権においても優勝をしており、この年2冠を達成しています。
この偉業によって、年間賞金ランキングが2位ともなったために、全米中に衝撃を与えたのです。
その後の2001年にも、全英女子オープンで初優勝を成し遂げることによって、キャリア3冠王にも輝いています。
さらに2002年には、全米女子プロゴルフ選手権に出場して、2度目の優勝を果たしました。
こうして、2004年までの間において、通算勝利が22勝でメジャー勝利がそのうち4勝という快挙を成し遂げています。
それ以降の2005年には、スランプ状態ともなっていますが、2006年には再びメジャー大会を制覇することにより、メジャー通算5勝で通算成績が24勝をあげることにもなっています。
そして、2007年には何と、世界ゴルフ殿堂入りを果たしています。
今後は、エビアンマスターズの制覇が残っています。
また朴さんは、「私は意志が強いと思っていますが、自分で強くしてきた。
最終的には、自分しかいない。
家族や両親さえも手伝ってくれない」といった独自の名言も公表しています。
とくに試合においては、技術面もさることながら、メンタル面の強さも要求されるためでもあるでしょう。