不運の事故死で亡くなったペイン・スチュワートプロは、今でも惜しまれるトッププレイヤー

プロゴルファー
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アメリカのミズーリ州スプリングフィールド出身のプロゴルファーであるペイン・スチュワート選手は、メジャー大会で3勝を挙げた実力者でしたが、1999年開催の全米オープンの優勝を果たしてからから、わずか4カ月後、飛行機事故により42歳という若さでこの世を去った名プレイヤーです。
アメリカPGAツアーでは通算11勝、そのほか、国際試合で合計7勝を挙げる成績を残しています。

スチュワート選手のトレードマークは、タモ・シャンターの帽子と、ニッカーズの半ズボンでした。
母国のアメリカに対する愛国心がとても強かった人物としても知られ、星条旗がデザインされたウエアを着用する姿も多く見られました。

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1979年にプロ入りしますが、この時はアメリカPGAツアーのシード権獲得はならず、2年間アジアン・ツアーを回り、2勝を挙げています。
1982年、PGAツアーに参戦を開始して、クワッド・シティ・クラシックでみごとツアー初優勝を果たします。

1989年に、全米プロゴルフ選手権でメジャー大会初優勝を飾り、1991年には全米オープンでも初優勝を果たして、メジャー大会の2冠王となりました。

1999年に開催された全米オープンにて、スチュワート選手は、最終日の18番ホールで難しいパーパットを決めて、同じ最終組で回ったフィル・ミケルソン選手を1打差で逃げ切り、8年ぶりとなる2度目の優勝をみごとに飾ったのです。

そして、その年に行われる「PGAツアー選手権」の会場に飛行機で向かう途中、スチュワート選手は事故に遭い命を落としました。

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