雲仙ゴルフ場は1913年に開場した、国内で初めてパブリック制を採用したゴルフ場

日本のゴルフ場
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長崎県雲仙市で1913年より営業を行っているゴルフ場が、雲仙ゴルフ場です。
長崎県内、そして九州地方で初めて作られたゴルフ場であり、現存しているゴルフ場に限れば全国で2番目に作られています。
会員権が存在していないパブリック制を日本国内で初めて導入したことでも知られており、非常に長い歴史を持っているものの、ビジターでも問題なく利用することが可能です。

雲仙天草国立公園内に位置しており、妙見岳を望むことが出来るので景観面でも優れています。
ラウンドスタイルは乗用カートを使用したセルフプレーに限定されており、キャディ付きで回ることは出来ません。

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また、9ホール体制で営業を行っているので、18ホールのプレーを楽しみたい場合は9ホールを二度回ることとなります。
雲仙ゴルフ場の9ホールはB・オーレス氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は3118ヤードとさほど長くはありません。

作られた当時は重機などなかったので、コースは手造りであり、フェアウェイに傾斜が大きく残っています。
このフェアウェイは広く、真っ直ぐレイアウトされているので見通しが悪くなることは殆どありません。

そして二打目以降は傾斜の影響でボールが曲がりやすいので、傾斜の影響を受けないティーショットの出来が重要です。
500ヤードを超えているのは6番ロングホールだけなので、飛距離よりもテクニックが求められます。

また、池はコース内には1個もなく、バンカーも少ないので障害物が原因で躓くことは少なめです。

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