富岡カントリークラブの18ホールはフラットでありながら奥が深い

日本のゴルフ場
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1992年に群馬県富岡市に開場した富岡カントリークラブは、今でも営業を続けています。
1990年前後のいわゆるバブル期は、全国各地にゴルフ場が誕生した時期です。
こぞって高級志向の豪華なコースが作られることとなりましたが、バブル崩壊以降に経営が苦しくなったところも多くあります。

富岡カントリークラブも当時の時勢に乗り、高級志向で作られたゴルフ場です。
特に瀟洒なクラブハウスには、それが如実に表れています。

18ホールの設計を担当したのはアメリカ人のゴルフコース設計家、マーク・F・ラザート氏です。
日本では他に幾つかのコース設計を手がけていますが、あまり名は知られていません。

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氏の故郷で標準的なアメリカンスタイルを取り入れているのが特徴です。
アメリカンスタイルではお馴染みの大きめの池は、もちろんコースに多数存在します。

池越えの形になっているホールはありませんが、随所に取り入れられた池とバンカーはプレーヤーにとって強敵です。
ガードバンカーが多いのは当然ですが、ミドルホールのティーショットの時点でもバンカーが多数配置されている点が大きな特徴です。

6598ヤードと、あまり距離はありません。
しかし、レートは高めに設定されています。

フラットでフェアウェイも広めに取られていますが、それ以外の障害物で難易度を上げているタイプのコースです。
接客やコースのメンテナンスも行き届いており、また高級志向により作られたゴルフ場でありながら利用料金は安めとなっています。

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