同伴競技者とは、そのプレーヤーが一緒に競技を行っている人のことをいいます。
お友達と二人でコースを回るのであれば、そのお友達がそれにあたります。
なんとなく一緒にプレーする仲間のようなイメージがありますが、お友達はスコアを競い合うある意味敵になりますので、パートナー的な意味合いは含まれていません。
しかし、コンペなどでチームになる場合は、その人が仲間、パートナーになるという場合もありますので、そのプレー形式によって意味合いが異なってきます。
ちなみに、キャディーさん付きでプレーしている場合、キャディーさんが同伴競技者の方のクラブを間違って出してしまい、それを使って打ってしまったらどうなるでしょうか。
プレーヤーが使用することができるクラブは、スタート時に選んだクラブのみと決められていますので、間違ってそれ以外のクラブを使ってしまうと、ペナルティが課せられ、2打ついてしまいます。
また、ペナルティの時点でそのクラブを使用しないという「不使用宣言」をしなければならず、それを行わないと競技失格になってしまいますので気をつけましょう。
ゴルフは審判がいないので、違反などにおいても第3者が判断を下すことがありません。
そこでペナルティにおいてもめごとが発生すると、同伴競技者との間で雰囲気が悪くなってしまうことがありますので、それぞれが気持ちよくプレーできるよう、こういったルールやマナーをしっかり守ってプレーすることがとても大切です。