2000年からトーナメントで活躍している山本薫里選手は1973年生まれ、大阪府松原市出身の女子プロゴルファーです。
過去にソフトテニスを8年続けており、PL学園高等学校卒業後は進学せず、キャディとしてゴルフ場に就職しています。
進路選択の時期からプロゴルファーになると公言していたものの、自らがゴルフを始めたのは21歳の時であり、さほど早くはありません。
時期は不明ですが北野修身選手に弟子入りしており、ゴルフを始めてからおよそ6年後の2000年、岐阜県の瑞陵ゴルフ倶楽部で行われたプロテストで合格しています。
2000年のLPGA新人戦加賀電子カップで9位タイを記録し、2001年のヴァーナルレディースでレギュラーツアーデビューを果たしました。
レギュラーツアーの多くに参戦したものの、日本女子プロ選手権コニカ杯と伊藤園レディス以外は予選落ちに終わっています。
2002年はアピタ・サークルK・サンクスレディスで8位タイ、ステップアップツアーのSANKYOレディースカップで4位タイを記録しました。
2003年には再春館レディース、スタンレーレディスで15位タイの成績を残し、賞金ランキングは63位にまで上昇しています。
2004年から2006年にかけては成績が振るわなかったものの、2007年にはベルーナレディースカップで4位タイとレギュラーツアーで自身最高の順位を記録しました。
2011年のニチレイレディスでは9位タイ、2012年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯では17位タイを記録しており、優勝やシード権には届いていませんがトーナメントで安定して活躍している選手です。