2001年から2013年にかけてプロトーナメントで活躍した1978年生まれの女子プロゴルファーが山口千春選手です。
栃木県出身であり、父の勧めにより14歳という早い時期からゴルフを始め、作新学院高等学校ではゴルフ部に所属していました。
高校卒業後はアメリカに留学し、IGAゴルフアカデミーに入校すると、1998年にはワシントンステイト女子アマチュア選手権で優勝しています。
アメリカでプロに転向しており、ミニツアーに参戦した後で帰国し、国内でプロを目指すこととなりました。
2000年、岐阜県の瑞陵ゴルフ倶楽部で行われたプロテストで合格しており、72期生としてプロ生活をスタートさせています。
2001年の那須小川レディスでレギュラーツアーデビューを果たしており、リゾートトラストレディスで11位タイ、太平洋クラブレディースレーベンカップで12位タイ、ステップアップツアーのヴァーナルカップで単独2位を記録しました。
2003年には再びアメリカに渡っており、2005年までアメリカのトーナメントに参加していたので国内の記録はありません。
2006年より国内の大会に復帰しており、同年のステップアップツアー、レモンガス・アクアクララガールズカップでは優勝を果たしています。
2007年にはレギュラーツアー、屋島クイーンズで単独2位、ニチレイPGMレディスで6位タイを記録しましたが、賞金ランキングは60位で終わっており、シード権の獲得には至っていません。
その後もレギュラーツアー、ステップアップツアーに参戦していますが、出場数は少なくなっています。