宮沢晴代プロは、1982年から1993年までツアープロとして活躍していた女子プロゴルファーです。
ゴルフは14歳の時に始めており、同時期には陸上競技やバスケットボールにも打ち込んでいました。
本格的にプロゴルファーを目指し始めたのは、静岡県の日本大学へ進学してからになります。
1982年にはプロテストに合格し、ミズノプロ新人トーナメントでは優勝を飾り、三菱ファンタスレディスゴルフでも3位タイでフィニッシュするなど、将来の活躍が期待されていました。
プロ転向後は上位陣に食い込むような結果を出せませんでしたが、1989年にはベンホーガン&五木クラシックにて3位タイ、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンでも2位タイでフィニッシュし、初の表彰台に上がりました。
翌年の1990年もスタンレーレディストーナメントを4位、1991年にはダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントを3位、サントリーレディスオープンゴルフトーナメントを2位で終了し、徐々に成績を上げていきます。
そして1992年には千代田・スカイコートレディスゴルフトーナメントにて悲願の初勝利を手にしました。
デビューから11年目の初勝利となり、この年の獲得賞金は2,600万円を突破しました。
1993年以降はツアープロの一線から退き、ティーチングプロフェッショナル資格A級ライセンスを取得し、フリーのプロゴルファーとして多方面にて活動しています。