宮里美香 アメリカで挑戦を続ける天才女子ゴルファー

プロゴルファー
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宮里美香プロは日本を代表する天才女子ゴルファーの1人です。
その逸話は数多く、小学校低学年の時に初めて訪れたゴルフ練習場で130ヤードも飛ばしたほど、幼い頃から才能溢れた選手でした。
11歳の時にはその才能は既に開花しており、沖縄県民ジュニアゴルフ選手権にて初優勝を飾ります。

2003年にはダイキンオーキッドレディースアマチュア選手権大会でも勝利し、翌年には日本女子アマチュア選手権において、14歳8カ月という史上最年少記録となる勝利を手にしました。

高校を卒業するまで国内のプロトーナメントで好成績をおさめると、2008年にはアメリカへ飛び、全米ツアーへ挑むことになりました。
渡米後に挑んだ全米女子プロゴルフ協会のQTトーナメントを12位で合格し、アマチュア選手ながら2009年のシード権を獲得します。

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この時のシード獲得者は20人しかおらず、アマチュア選手は彼女のみでした。
この結果を受け、全米女子ツアーを中心に活動するプロゴルファーへの転向を発表します。

日本女子プロゴルフ協会のテストを合格するのではなく、全米で結果を出してプロに転向した稀有な例といえます。
2010年には日本女子オープンゴルフ選手権競技にも参加し、初めての優勝を手にしました。

この際に国内大会のシード権も取得していますが、全米ツアーに専念するためにシード権を手放しています。

彼女は「世界で認められるゴルファーになるまで帰国しない」という信念を貫き続け、2012年にはセーフウェイクラシックにてアメリカ女子ツアーにて初優勝を飾りました。

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