沖縄県中頭郡出身の宮里弘子プロは、9歳の時にゴルフを始めました。
熊本中央女子高等学校に進むと本格的にアマチュア選手権に参戦し、2000年には日本ジュニアゴルフ選手権競技にて女性15~17歳の部で3位タイという好成績をおさめています。
2001年にはJGA女子ナショナルチームにも選抜されました。
宮里プロはパターを得意クラブとしていました。
身長が154cmと比較的小柄なため、どうしても力不足となり飛距離が伸ばせません。
そのためグリーン上で確実にバーディパッドを決めるため、自らの長所を伸ばし続けた結果となっています。
2004年にはプロテストに合格し、日本女子プロゴルフ協会に入会します。
その年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメンでは49位に入るなど、新人選手としては好成績をおさめました。
2005年には成績を落としてしまいますが、2006年にはステップアップツアーを勝ち上がり、ライフカードレディスゴルフトーナメントを46位タイでフィニッシュしています。
更なる飛躍を目指した2007年には、ヨネックスレディス57位タイ、廣済堂レディスゴルフカップ53位と最終ラウンドまでは進むものの、上位に食い込むような結果を残すことができませんでした。
2008年以降は公式戦の予選落ちが続き、2009年はステップアップツアーのみの参戦となっています。
その後、結婚し子供を授かったこともあり、ツアープロの表舞台からは遠ざかっています。