名古屋が生んだゴルフ早熟少女松原寿江が歩んだ女子プロ人生とは

プロゴルファー
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1956年生まれ愛知県名古屋市出身の松原寿江プロは、10歳の頃からゴルフを始めたという早熟な小学生でした。
幼い頃からゴルフにたしなみながら過ごした青春時代は思い出と一緒に、いつもクラブが彼女の傍らにあったそうです。
大学は金城学院大学に入学し、勉学の傍ら入部したのは言うまでもなくゴルフ部で、多くのライバルに囲まれ、切磋琢磨することで彼女自身の実力も上がっていきました。

大学時代から多くの競技会に出場していき、好成績を収めていきます。
彼女は則竹徳江プロに師事しながら、プロ入りを目指すようになります。

長年の努力が実り、プロ試験に合格したのは50期生目という節目の1986年のことでした。

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プロ入り以前にも日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で優勝を飾り、アマチュアながらもゴルフ通の間ではちょっとした話題にもなりました。

得意なウッドを片手に、プロ入りしてからも多くの競技会に出場し、1987年非公認ながらも三国コカコーラ女子プロアマで優勝を飾りました。
1990年代後半まで活躍を続け、コツコツと賞金を稼ぎ生涯獲得賞金は3,666,895円で536位となっています。

1997年にstep up コカコーラカップに出場し101位をマークして以降は、目立った活躍はしていません。

しかしその間ティーチングプロフェッショナルC級に合格し、ロイヤルパークゴルフ、ザ・トラディションゴルフ倶楽部でレッスンを開講します。
彼女の優しく語りかける指導と、その笑顔には多くの生徒達の心に安らぎを与えています。

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