永田富佐子選手は、1977年に23期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとしての道を歩むことになりました。
1951年に長崎県で生まれ、佐世保市立福石中学校を卒業しています。
16歳からゴルフをスタートさせて、22歳にはプロデビューするという経歴が当時から話題になりました。
スポーツ歴は、ソフトボールをしていたということもありスイングの力強さには定評があります。
所属はヨネックスで、契約している企業もボールがブリヂストンですがクラブ、ウェア、シューズはヨネックスとなっています。
主な戦歴としては、1993年ミヤギテレビ杯女子オープンゴルフトーナメント、1992年中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン、1988年中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン、1987年西海国立公園女子オープンゴルフトーナメント、日本女子プロゴルフ選手権大会、Qtaiクイーンズ、1986年週刊女性・JUNON女子オープン、2006年[レジェンズ]第3回盲導犬チャリティLPGAエバーグリーンゴルフカップでそれぞれ優勝を収めているという大ベテランな選手です。
国内7回、未公認海外2回、シニア1回とそれぞれの年代において優勝を経験している選手は極めて稀です。
生涯獲得賞金は3億5千万円を超えており、全体で47位という状況です。
3億円を超えるプレーヤーは最近は増えてきましたが以前は数えるほどしかいませんでした。
その中に入り込んでくるというだけあり、その存在感は大きな柱となり目標としている選手が多いとされています。