どんな球筋も自由自在に操れるコリー・ペイビン選手は小さな怪物ゴルファー

プロゴルファー
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コリー・ペイビン選手は、アメリカのツアーでは、メジャー1勝を含む通算15勝を挙げている名選手。
1956年11月16日にアメリカ合衆国のカリフォルニア州で誕生しました。
身長175cm、70kgと、欧米人としては決して大きくない小柄な選手で、飛距離もツアープロの中で一番飛距離が出ない選手とも言われていました。

しかし、小技がとても上手く、球筋を自由自在に操ることができる選手としてとても有名です。
ニックネームは「ブルドッグ」で、小柄ながらも大物に立ち向かう姿勢から名づけられたと言われています。

カリフォルニア大学卒業後、1982年にプロに転向し、翌年の1983年にルフトハンザジャーマンオープンで初優勝を飾りました。
1991年にはアメリカのツアーの賞金王にも輝いています。

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1995年には、難コースで知られるニューヨーク州シネコックヒルズゴルフクラブで開催された全米オープンで、最終ホールのセカンドショットを4番ウッドを使用しピン横1.5メートルにピタリとつけるスーパーショットを放ち、優勝を飾るというゴルフ史に残る名シーンが誕生しました。

その年の前年には日本でもプレーしており、東海クラシックで日本のツアー初勝利を挙げています。
2010年のライダーカップでは、アメリカのチームのキャプテンに選出されました。

現在はアメリカのチャンピオンズツアーに参戦しており、2012年にはアリアンツ選手権で見事に優勝を成し遂げています。
シニアツアーでの活躍がますます期待されている選手の一人です。

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