1973年、埼玉県生まれのプロゴルファーが菊池純選手です。
ゴルフを始めたのは1989年、16歳の時です。
それまでは野球をやっていました。
高校に通いながら山田義剛氏に師事します。
高校卒業後は研修生となり、1995年にプロテストに合格しました。
しかし、なかなか結果を出せないまま時間が経過していきます。
1997年にはレギュラーツアーに本格的に参戦し、2000年頃まで安定して多くのトーナメントに出場しましたが、上位にはなかなか食い込めませんでした。
1999年から2002年には、下部組織であるチャレンジツアーに参戦しています。
そんな菊池純選手は、優勝とは別の珍しい記録を2002年に記録しました。
サントリーオープンと全日空オープンでホールインワンを達成したのです。
全日空オープンはサントリーオープンの翌週に開催されたので、二週連続でホールインワンを達成という、史上初の記録を打ち立てました。
この活躍もあってか、レギュラーツアーで以降安定した成績を残します。
初優勝は2007年のことです。サン・クロレラクラシックでプレーオフの末に優勝を飾りました。
プロになって10年以上経過してからの初優勝でしたが、翌年の2008年には成績が低迷して、シード権を失ってしまいます。
2010年からは2002年以来、久しぶりにチャレンジツアーに参戦しました。
2010年以降はレギュラーツアーの大会に出場することはほとんど無くなり、主にチャレンジツアーで賞金を稼いでいます。
優勝といった派手な活躍はないものの、堅実にプレーされている選手です。