よみうりカントリークラブは、兵庫県西宮市で1960年より営業を行っているゴルフ場です。
ゴルフ日本シリーズ、よみうりオープンゴルフトーナメントを始めとして開場後に数多くのプロトーナメントが開催されており、プロが激戦を繰り広げました。関西圏でも特に多くのトーナメントが開催されているゴルフ場であり、全国的に知られている名門ゴルフ場です。
その為、基本的には会員の紹介か同伴がないと利用できませんが、ゴルフ場予約サイト経由で予約が取れる場合もあります。
西宮市と宝塚市の境の近くに位置しており、中国自動車道の西宮北インターチェンジからおよそ9kmの距離にあるので、大阪や神戸からアクセスしやすく、立地条件は良好です。
よみうりカントリークラブの18ホールは上田治氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は7236ヤードと長めの数字となっています。
2008年に行われたグリーンの改造時は長渡譽一氏が設計を、鈴木規夫氏が監修を担当し、ベントのワングリーンに生まれ変わりました。
ティーは全部で5つ用意されており、実力に応じた使い方ができるので初心者の方への配慮も行き届いています。
木々が多く植えられており、OBを記録することは少ないものの、途中で角度を変えるホールでは木々の影響で見通しが悪い箇所もあり、プレーヤーの戦略性も重要です。
池はインコースで幾つかあるものの少なく、グリーン周りに多いガードバンカーをどう避けるかがポイントでしょう。