大阪府で初めて、関西で4番目に作られたゴルフ場である茨木カンツリー倶楽部

日本のゴルフ場
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1925年、大阪府茨木市に開場したゴルフ場が茨木カンツリー倶楽部です。
大阪府内で初めて、関西では4番目に作られた名門ゴルフ場であり、2コース、計36ホールを所有しています。
開場時からあるのが東コースであり、ダビッド・フード氏が設計を、後にチャールズ・H・アリソン氏が改修を担当しました。

バックティーからの距離は6765ヤードと十分にあり、1926年には国内メジャー大会である日本プロゴルフ選手権大会の第一回が開催されました。
国内メジャー大会の日本オープンゴルフ選手権競技も戦前と戦後に開催されており、プロトーナメントの開催実績が豊富にあります。

ここは高低差こそあまりありませんが、重機がない時代に作られているので起伏が残されており、二打目以降に狙い通りの箇所に落とすのは困難です。

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そして1961年に新たに増設されたのが西コースであり、18ホールは井上誠一氏が設計を担当しています。

グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は7407ヤードと非常に長く、アウトコース、インコース共に3700ヤード前後の距離があるので飛距離は欠かせません。

フェアウェイは広く、真っ直ぐレイアウトされているオーソドックスな作りですが、大きな池が複数配置されています。
ショートホールのうち3ホールが池越えスタートなので、ティーショットを平常心で打てるかがポイントです。

また、バンカーの総数は際立って多いわけではありませんが、フェアウェイから登場するので一打目から打ち込むことがあります。

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