1976年、広島県東広島市に開場したゴルフ場が賀茂カントリークラブです。
過去にはプロトーナメントの中四国オープンゴルフ選手権競技、広島女子オープンゴルフが開催されており、広島県を代表するゴルフ場の一つとなっています。
名門ゴルフ場として運営されているので、会員の紹介か同伴がないと利用することは出来ず、知り合いがいないビジターの方は利用手段がありません。
インターネットからの予約を一切受け付けていないのも特徴であり、予約を取る場合には電話をかける必要があります。
ラウンドスタイルは全組キャディ付きに限定されており、セルフプレーで回ることは出来ません。
賀茂カントリークラブの18ホールは富澤誠造氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は7240ヤードと国内を代表する長距離コースです。
600ヤードを超えているのは4番ロングだけですが、アウトコースはミドルホールが軒並み長く、飛距離が最も重要となります。
フェアウェイは非常に広く作られており、また傾斜も少ないので二打目以降も打ちやすく、豪快なドライバーショットを得意とする方には打ってつけです。
勿論、飛距離以外のテクニックも必要であり、インコースではホールの途中で角度が変わることがあり、戦略性も求められます。
グリーンの周りには多数のガードバンカーが配置されており、グリーンへのアプローチショットは躓きやすいポイントです。
池はさほど大きくないものの多く、池越えスタートも複数あります。