1976年、滋賀県蒲生郡日野町に開場したゴルフ場が、近江富士カントリークラブです。
2006年にはゴルフ場が競売にかけられており、ハナレイ・キャピタル・リミテッドにより落札されました。
2007年にはPGMグループに売却されており、近江ヒルズゴルフ倶楽部と名前を変えています。
このゴルフ場は京都市と名古屋市の中間地点付近に位置しているので、滋賀県や三重県からアクセスしやすいのは勿論のこと、京都や愛知からも容易にアクセスすることが可能です。
鈴鹿国定公園の麓に位置しており、敷地の内外に自然が多く残されているので、大自然の中でプレーすることが出来ます。
また、乗用カートでフェアウェイまで乗り入れることが可能なので、体力に自信がない方でもプレーしやすい環境です。
近江ヒルズゴルフ倶楽部は9ホール構成の3コースを所有しており、林昭好氏が設計を担当しました。
各コースはフラットに仕上がっており、木々により各ホールが仕切られているので、他の組から影響を受けることは殆どありません。
そして全体的に距離が長めであり、特筆すべき点は非常に広く作られているフェアウェイの存在です。
途中で角度を変えるドッグレッグはあるものの、見通しは良いのでショットの方向性で困ることはあまりありません。
ティーショットから思い切って打っていっても大丈夫なので、豪快なドライバーショットが持ち味のプレーヤー向けのゴルフ場です。
その一方でバンカーはグリーン周りに多く、コースによっては池が大きく絡んできます。