1964年、鳥取県東伯郡三朝町に開場したゴルフ場が三朝カントリー倶楽部です。
三朝温泉の近くに位置しているリゾートコースであり、大山や日本海、隠岐島を望むことが可能な眺望の良さが魅力となっています。
レストランで提供されているフルーツカレーは名物であり、レトルトにより再現された商品が販売されている程です。
三朝カントリー倶楽部の18ホールはロバート・村島氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6856ヤードと距離も十分にあります。
山岳地帯に展開されており、変化に富んだ構成が特徴なので多く存在する打ち上げ、打ち下ろしの形にどう対処するかがスコアメイクの鍵です。
フェアウェイは広く作られていますが、少数ながらホールの途中で角度を変えるドッグレッグがあり、角度の変わり方が急な2番ミドル、14番ロングホールは打数がかさむことも珍しくありません。
傾斜が残っているのでフェアウェイからのショットでも曲がりやすく、安定した体勢から打てるティーショットの出来がスコアに直結します。
障害物としてバンカーが多く配置されており、グリーンの周りは砂に捕まる可能性が高くなっていますが、フェアウェイからバンカーが登場することは少なめです。
3番ロング、15番ミドル、17番ミドルホールは特にバンカーが多く、注意する必要があります。
グリーンは大きく作られていますが、傾斜が色濃く残っているので流れを読み切るのは難しく、パッティングの難度は高めです。