松永カントリークラブは広島県福山市で1961年より営業を行っているゴルフ場です。
広島県内で5番目に作られた歴史と伝統を持つゴルフ場であり、過去にはプロトーナメントも開催されています。
暖かく、雪が降りにくい土地に作られているので、季節を問わずプレーを楽しむことが可能です。
松永カントリークラブの18ホールは佐藤儀一氏が設計を担当しており、、バックティーからの距離は6823ヤードと長めとなっています。
丘陵地帯に展開されていますが、元々の土地の傾斜が緩やかだったこともあり、大きな高低差や傾斜は残っていません。
アウトコースはさほど長くはありませんが、ホールの途中で角度が変わるドッグレッグは少なく、全体的に真っ直ぐ作られています。
インコースは逆に長距離コース並に長く、全体的に曲がりくねったレイアウトが多いのが特徴です。
グリーン手前で大きく左に曲がる2番ミドル、谷越えで始まる18番ショートホールは丘陵地帯の自然を活かしており、且つ難易度も高めとなっています。
バンカーの数は平均的ですが、7番ショートホールはグリーン周りのほとんどが砂で占められているので、一度打ち込むと脱出するまで打数が嵩むことも珍しくありません。
このコースで最も注意したい障害物は池であり、ティーグラウンド付近に多く池が配置されているので池越えスタートの形が多めです。
池越えスタートの8番ミドル、9番ロング、12番ミドル、そしてティーの位置によっては池越えスタートで始まる10番ミドルホールは注意が必要となっています。