1979年、大阪府泉南市に開場したゴルフ場が泉南パブリックコースで、「泉南カンツリークラブ パブリックコース」と表記されていることもあります。
メンバーシップ制を採用している泉南カンツリークラブが新たに作ったパブリック制のコースで、会員権が存在しないので、誰でも気軽に訪れてプレーすることが可能です。
9ホール体制で営業を行っているのが特徴で、18ホールのプレーを行いたい場合は二度回ることとなります。
バックティーからの距離は2653ヤードであり、長くはありません。
山岳地帯に作られており、傾斜や高低差が色濃く残っているのが特徴で、フェアウェイはあまり広くはなく、終始曲がりくねっています。
3番はティーグラウンド直後から曲がり始め、5番ロングホールは角度が二度変わる難所です。
更に傾斜の影響で全体的にボールが曲がりやすくなっています。
短めですが、ゴルフに必要なさまざまな技術を学ぶことが出来るコースです。
障害物はあまり配置されていません。
バンカーは2番、8番ホールで大きめのものがありますが、打ち込む可能性は少なめです。
池は数か所に配置されています。
2番、4番ホールは池越えスタートであり注意が必要です。
他の池は小さめであり、フェアウェイやティーグラウンドから離れているのでプレーに絡むことはあまりありません。
利用料金は安めであり、18ホールのプレーを行った場合でも平日ならば5000円前後で済みます。
歩いて回るなら、更にお得にプレー可能です。