1991年、福井県福井市に開場したゴルフ場が丹生カントリークラブです。
ゼネコンの飛島建設の子会社、飛島福井株式会社が経営を行っていましたが、2004年に飛島福井株式会社は民事再生法の適用を申請しました。
そして再生計画認可後の2006年にゴールド福井カントリークラブと名前を変えています。
アメリカ出身で世界的に有名なコース設計家、ジム・ファジオ氏が18ホールの設計を担当しました。
グリーンから最も遠い、ブラックティーから打った場合の距離は7005ヤードであり、かなりの長距離コースです。
丘陵地帯に作られていますが、高低差はそれほどありません。
アンジュレーションと呼ばれる傾斜はあるので、曲がりやすくなっています。
アメリカの方が設計を担当したこともあり、水が多いアメリカンスタイルに倣っているのが大きな特徴です。
池越えスタートはないものの、全体的に池は多めとなっています。
グリーンの手前に池がある13番、16番、18番ホールは特に難易度が高めです。
バンカーも多めに配置されています。
3番、8番、11番ホールは小さめのバンカーが多く、4番、6番、14番、17番ホールは大きめのバンカーが配置されており、共に難易度は高めです。
更にグリーンは傾斜がきつく、パッティングも難しくなっています。
バンカーや池に打ち込まないこと、そして障害物があまり配置されていないホールでスコアを落とさないことが重要です。
利用料金は平均的であり、そこまで高くも低くもありません。