1989年、千葉県香取郡多古町に開場したゴルフ場が東京国際空港ゴルフ倶楽部です。
ゴルフ場の名前にもなっており、一般的に成田空港と呼ばれている東京国際空港から非常に近いところにあります。
佐藤毅氏が18ホールの設計を設計を担当しており、6724ヤードと距離は長くフェアウェイも広め、且つ丘陵地帯に展開されていますが、ほぼ全てのホールがフラットに仕上がっているので、打ちやすい作りです。
しかし、途中で角度が大きく変わるドッグレッグの形になっているホールが多めとなっているため、ティーグラウンドからグリーンが把握出来ないことも珍しくありません。初見の方は戸惑う可能性が高いでしょう。
また障害物が非常に多いという特徴もあるので、簡単なコースではありません。
バンカーは平均より多めに配置されており、面積も大きめです。
特に2番、3番、12番、13番ホールはバンカーの数が多めとなっていて、池の数も多めです。
5番ホールは大きな池越えから始まるので、プレッシャーがかかる出だしとなります。
4番、18番ホールはグリーンの手前に池があり、特に4番ホールの池は巨大なので打数が嵩む可能性が高めです。
障害物と、曲がりくねったドッグレッグの組み合わせにより難度が上がっていますので、飛距離を重視するより安全にショットを打っていった方が安定し易くなっています。
利用料金はやや高めに設定されていますが、コンディションは常に良好でユーザーの評判も高いです。