1971年、愛知県豊田市に開場したゴルフ場が藤岡カントリークラブで、ピーター・トムソン氏が18ホールの設計を担当しました。
丘陵地帯に作られているため、高低差、傾斜は共にあります。
自然が豊富にあるのも特徴なので、敷地内の自然が景観の面での見所です。
また豊かな自然はホール間の仕切りにも使われており、OBを出しにくい作りとなっています。
最も遠いティーから打った場合の距離は6950ヤードであり、かなりの長距離コースです。
飛距離が重要になるのは確かですが、テクニックも必要です。
ティーショットは安定して打つことが可能ですが、2打目以降は曲がりやすく、パワーだけでは対処できません。
そしてフェアウェイがあまり広くないという特徴もあります。
更に、木々で仕切られているのは利点でもありますが、ホールによってはフェアウェイを狭くしており、ティーショットで落とす位置はよく考えなければいけません。
障害物も多めです。
バンカーは数が多いだけでなく、面積も広めとなっています。
特に7番ホールのグリーン周りにあるガードバンカー、9番ホールのフェアウェイ横にあるサイドバンカーは大きく感じられるでしょう。
池を大胆に配置しており、17番ホールは巨大な池越えから始まります。
また、藤岡カントリークラブは、ホームページを持っていない珍しいゴルフ場です。
ゴルフ場予約サイトから予約を行うことはできますが、ドレスコードや規定、細かいルールといった情報はインターネットで確認できません。