熱海ゴルフ倶楽部は戦前より営業を行っているゴルフ場

日本のゴルフ場
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熱海ゴルフ倶楽部が静岡県熱海市に開場したのは、1939年のことです。
静岡県で三番目に作られたゴルフ場であり、また東海地方全体で見ても四番目と、非常に長い歴史を持っています。
赤星四郎氏がコースの設計を担当しており、オープン当初は9ホールでしたが後に12ホールと増設されました。

太平洋戦争を経て、再び9ホール体制で営業を再開させ、その後はずっと9ホールで営業を続けています。
2ラウンドを行い、計18ホールのプレーとする場合が多いですが、ハーフラウンドでの利用もできます。

観光地として有名な熱海市にあり、熱海駅からわずか10分弱で到着するほどアクセス面で優れているにも関わらず、地上から300メートルのところに位置しています。

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そのため、熱海市の中心部を始めとして、相模湾や大島などを見渡すことが可能であり、景観は抜群に良いです。
コースは人力によって作られており、その当時のものが現在も残っています。

山岳地帯に位置しているので高低差が激しく、打ち上げや打ち下ろしが多めです。

距離はお世辞にも長いとは言えませんが、9ホールの中に、池越え、大きめのバンカーに囲まれたグリーン、途中で角度が変わるホールなどがあり、飽きさせない構成となっています。

長い歴史を誇る名門ゴルフ場なので、利用料金は高めです。
その分、接客や食事、ゴルフ場のコンディションなどは抜群の状態が保たれており、高く評価されています。

名門ですが、予約に関してはビジターでも問題なく行うことが可能です。

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