八甲田ビューカントリークラブは、青森県十和田市で1980年より営業を行っているゴルフ場です。
南八甲田コース、奥入瀬コース、十和田湖コースのそれぞれが9ホールで構成されており、計27のホールを所有しています。
設計を担当したのは発知朗氏です。
丘陵地帯に作られた各コースはアップダウンがそれなりにあり、打ち上げ、打ち下ろしも珍しくありません。
フェアウェイでもアンジュレーションと呼ばれるうねりがあり、真っすぐ飛ばすのは困難です。
南八甲田コースの9ホールは、池とバンカーがバランス良く配置されています。
フェアウェイは広めに作られていて、ホール自体も真っすぐです。
このゴルフ場の中では最もオーソドックスで打ちやすくなっています。
奥入瀬コースと呼ばれている9ホールは最も距離がありません。
その割にはバンカーが多めに配置されているので、飛距離よりも正確なショットが必要となります。
池については2番にティーショットでの池越えがあるだけで、他にはありません。
十和田湖コースと呼ばれている9ホールは最も距離があるのですが、フェアウェイは反比例して狭めに設定されています。
バンカーの数もそれなりにあり、更に大きめの池が多く見られるので、プレーヤーがプレッシャーを感じやすい作りです。
景観の面での見所は、遠くに望むことが可能な八甲田連峰となります。
グリーンを始めとした芝のコンディションは常に良い状態です。
冬季は完全にクローズとなっているので、雪が降る季節は注意が必要となります。