日本庭園を意識して作られた鳳琳カントリー倶楽部

日本のゴルフ場
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1989年に千葉県市原市に開場した鳳琳カントリー倶楽部の特徴は、クラブ全体が日本庭園を意識して作られていることです。
その光景は「鳳琳八景」とも称されており、和の美しさは高く評価されています。
18ホールの各ホール毎に名前が付けられているのも特徴で、例えば、2番ホールは浮島、3番ホールは大滝と呼ばれています。

それぞれのホールが、設計者である岩城亘太郎氏により明確なコンセプトを持って作られており、18ホールを回って初めてその魅力を堪能出来ると言っても過言ではありません。

元々ゴルフはイギリス発祥であることから、日本でもクラブハウス等は洋風であることが殆どです。
そんな中にあって、鳳琳カントリー倶楽部のように和を打ち出したゴルフ場は少なく、これは良い意味で異色と言えます。

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景観を除いた、難易度面でも高い評価を得ており、広大な土地に広がる総距離7018ヤードは、プレイヤーを苦しめるでしょう。
ウォーターハザードやバンカーも多くあり、難易度は高めです。

日本庭園と言えば、料亭などを連想する人も多く、何となくハードルが高いというイメージがあります。
実際、このゴルフ場も値段は高めに設定されています。

元々は現在ほど高くはなかったのですが、経営面であまり振るわなかった為、2008年より料金が改定されました。

経営面での心配は無さそうですが、名門ゴルフ場並の値段設定ですので、やや足を運びづらい面はあります。
しかし、独自性はありますので余裕があれば訪れてみて下さい。

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