波当根弓彦選手は181cmと長身であり、恵まれた体から打つドライバーショットを得意としている選手で、1977年生まれ、鳥取県出身のプロゴルファーです。
ゴルフを始めたのは8歳の時であり、東京学館浦安高等学校に在学中の1994年には、全日本高等学校ゴルフ選手権で優勝しています。
高校卒業後は同志社大学に進学し、大学在学中の1996年には、日本学生で優勝するという実績を残しています。
その後、大学を中退して1997年のプロテストに合格し、同年のブリジストンオープンをツアーデビュー戦としてツアープロとしての活動を開始しました。
しかし、プロでは活躍の機会に恵まれず、予選落ちを多く記録しています。
レギュラーツアーだけでなく、チャレンジツアーも掛け持ちして大会に参加していましたが、優勝を記録することは出来ませんでした。
2005年にはレギュラーツアーの前半戦を中心に多くの大会に出場し、つるやオープンでは8位タイという好成績を残しましたが、この年は順調に賞金を稼ぐものの、途中で失速しほとんどが予選落ちとなります。
2006年のミズノオープンを最後に、レギュラーツアーには参戦していません。
チャレンジツアーにはその後も参加しますが、2010年の「Novil Cup」が最後に出場した大会です。
後に大分県で波当根弓彦ゴルフレッスンを開き、ジュニアゴルファー、初心者から上級者といった様々なレベルの方にレッスンを行っています。