荒川百合子選手は女子プロゴルファーの四期生であり、黎明期に活躍

プロゴルファー
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女子プロゴルフ界の黎明期を支えた荒川百合子選手は、ティーチングプロフェッショナル資格A級の資格を習得しており、レッスンプロとしての一面も持っています。
大分県出身で、1946年生まれのベテランプロゴルファーです。
大分県立日田商業高等学校卒業後の19歳の時から、ゴルフを始めました。

1969年にプロテストに合格します。
女子プロ4期生であり、日本女子プロゴルフ協会の中でも古参の一人です。
合格した年の日本女子プロ選手権で、レギュラーツアーデビューを果たしました。

当時女子ゴルファーが少なかったという事情はあるものの、プロ2年目には賞金ランキングで15位を記録します。

その後4~5年間は賞金ランキング10位から20位前後に位置していることが多く、優勝こそありませんでしたが、毎年安定した成績を残しました。
その後1977年のグリーンハイランドでレギュラーツアー初優勝を果たします。

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2年後にはミヤギテレビ杯女子オープンを制して、レギュラーツアー2勝目を上げます。
この年に賞金ランキングは9位を記録し、これが荒川百合子選手の最高順位となりました。

賞金ランキングに関しては、1982年までは20位以内につけていましたが、翌年41位にまで落ちてしまいます。
さらに翌年以降は全く賞金を手にしていません。

1984年には一試合も出場しておらず、1985年以降は時々大会に姿を見せるものの、獲得賞金はゼロです。

その後10年間プロとして活動しますが、日本女子プロ選手権で予選落ちを最後にレギュラーツアーには参加しておらず、ツアープロとしては引退状態です。

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