頚椎ヘルニアという重症から立ち直った原口鉄也選手

プロゴルファー
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1974年生まれ、和歌山県出身のプロゴルファーが原口鉄也選手です。
10歳の時からゴルフを始めており、那智中学3年だった1989年に、日本ジュニアゴルフ選手権競技で優勝しました。
東京学館浦安高校を経て日本大学に入学し、大学時代には日本アママッチプレー優勝、関東アマ優勝等の実績を残しました。

大学卒業後の1997年にプロテストに合格し、同年のブリジストンオープンでツアーデビューを果たします。

大峯興一選手に師事し、1999年、2000年と優勝こそないものの、安定して賞金を稼ぎました。
2000年には賞金ランキングにより初めてシードを獲得し、活躍が期待されていましたが、頸椎ヘルニアを患ってしまい、休養を余儀なくされます。

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重症であり、一時は選手生命の危機に瀕しましが、諦めずに手術やリハビリを行った結果、頚椎ヘルニアを克服し再びツアーに復帰します。
体重は一時期100kgを越えていたものの、絞ってツアーに帰ってきました。

2006年には再び賞金ランキングによるシードを獲得し、以降は安定して賞金を稼いでいます。
ただし優勝は無く、2010年のマイナビABCチャンピオンシップ等で3位を記録しており、これが最高順位となっているのです。

しかし、デビュー後10年以上が経過し、優勝がないにも関わらず生涯獲得賞金は2億円を突破しており、高い実力を示しているのです。

2012は危うくシード権を失いそうになる危ないシーズンを送り、2013年にはついにシード権を無くす結果となっています。

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