1965年、大阪府泉南市に開場したゴルフ場が砂川国際ゴルフクラブです。
大阪市方面からアクセスしやすいものの、大阪南部に位置しており和歌山県に近いので、和歌山、奈良方面からも容易にアクセスすることができます。
砂川国際ゴルフクラブの18ホールは発知朗氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6528ヤードとやや短めです。
山岳地帯に展開されており、高低差を色濃く残しているのが特徴なので、距離感が狂わないように注意する必要があります。
アウトコースの距離は平均的であり、概ね真っ直ぐ作られているものの、途中で角度を変えるドッグレッグもあり二打目以降の難度は高めです。
インコースはショートホールを除けばほとんどがドッグレッグであり、距離も短めなのでコントロール技術と戦略性が問われます。
最も距離が長く右に大きく曲がっていく7番ロング、ティーグラウンドからフェアウェイまで距離があり左に大きく曲がる17番ロングホールは打数がかさみやすいポイントです。
バンカーは大きめのものが配置されているものの数は少なく、グリーンの周囲以外ではあまり見られません。
一方で池の数は非常に多く、ほとんどがティーグラウンドの近くに配置されていることもあり、池越えスタートが多めです。
池越えスタートの後で右に大きく曲がっていく4番ミドル、池越えスタートでありフェアウェイまで距離がある14番ミドルホールは難所となっています。
谷越えスタートもあり、ティーショットでプレッシャーがかかりやすい構成です。