山形スプリングスカントリー倶楽部の名前を使っていた山形南カントリークラブ

日本のゴルフ場
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山形南カントリークラブは、山形県東置賜郡川西町で1985年より営業を行っているゴルフ場です。
開場以降、山形スプリングスカントリー倶楽部という名前を使っていましたが、2003年には経営を行っていた緑営開発株式会社が民事再生法の適用を申請することとなりました。
2004年にゴールドマン・サックス・グループをスポンサーとして再建される案が纏められ、同年より山形南カントリークラブと名前が変更されています。

山形南カントリークラブの18ホールは吉崎満雄氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6805ヤードと長めです。

フェアウェイは広く作られているものの、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグがインコースで特に多く、安定した体勢から打てるティーショットが重要となっています。

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しかしグリーンからティーグラウンドが見えないことも多く、どの方向に打ち出すのが良いか迷うことも珍しくありません。
レイアウトで難度を上げているので、バンカーを始めとした人工的な障害物は少なめとなっています。

しかし、距離が長くフェアウェイの角度が頻繁に変わる15番ロングホールのグリーン周りには、アリソンバンカーと呼ばれている淵が突き出たバンカーが配置されており捕まると脱出は困難です。

池は個数こそ平均的ですが面積は大きく、池越えスタートの4番ショート、17番ショート、グリーンの近くに大きめの池がある9番ミドル、18番ミドルホールは注意する必要があります。

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