丘陵地帯の傾斜を活かしている瑞陵ゴルフ倶楽部

日本のゴルフ場
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1990年、岐阜県瑞浪市に開場したゴルフ場が瑞陵ゴルフ倶楽部です。
遠くに望む中央アルプスを始め、雄大な山々に囲まれており景観面で優れています。
アメリカ出身であり、自然を活かしたコース作りが特徴である設計家、ロバート・トレント・ジョーンズJr.氏が18ホールの設計を担当しました。

木々の多い丘陵地帯に展開されたコースは、アンジュレーションと呼ばれている傾斜があり、グリーンから最も遠いジョーンズティーからの距離は6908ヤードと距離も十分です。

木々が多いので各ホールは殆ど仕切られており、OBを記録することは少なく、他の組のボールが飛んでくることも少なめとなっています。

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林間コースに近い趣きを持っていますが、一方で多くの木々がフェアウェイのすぐ近くに位置していることも多く、木の近くにボールが飛んでいった場合は、立て直しに苦労することも珍しくありません。

フェアウェイは狭くはありませんが、木々により狭く見えるので、プレーヤーに心理的なプレッシャーがかかる構成です。
アメリカ出身の方がコース設計を担当していることもあり、池を大胆に配置したアメリカンスタイルを踏襲しているのが特徴となっています。

大きめの池は少なめですが、14番ミドルはフェアウェイ右手一帯が池であり、15番ショートホールはグリーンの奥一帯が池なので、ともにコントロールが重要です。

バンカーの数も多めであり、1番ロング、4番ロング、18番ロングホールは距離が長い上にバンカーも多く配置されています。

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