2013年に閉鎖されることとなった三州カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1985年、鹿児島県曽於市に開場したゴルフ場が三州カントリークラブです。
2007年に経営会社とアコーディア・ゴルフが業務受託契約を結んでおり、以降の運営はアコーディア・ゴルフが担当していました。
三州カントリークラブの18ホールはバックティーからの距離が6829ヤードと長く、丘陵地帯に展開されているので打ち上げや打ち下ろしが頻出します。

フェアウェイはさほど広くはなく、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグが多く登場するテクニカルなコースです。

ティーグラウンドからグリーンを確認出来ないことも多く、グリーン手前から左に曲がる3番ミドル、大きく右に曲がっていく8番ロング、緩やかに左に曲がる11番ミドル、フェアウェイの角度が二度大きく変わる15番ロングホールは難所となっています。

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フェアウェイがやや狭めなので飛距離に加えてコントロール技術も求められ、プレッシャーがかかりやすい構成です。

レイアウトが複雑な分、障害物は少なめであり、グリーン周り以外にはバンカーはあまり配置されておらず、池もほとんどありません。

三州カントリークラブは2013年の11月30日に突如閉鎖されており、既にプレーすることは出来なくなっています。
守る会や曽於市を主体としてゴルフ場の存続を求める運動が行われましたが、2014年には存続を断念する決断をしており、営業再開はありません。

閉鎖の理由は不況と、ゴルフ人口の減少と発表されており、後に跡地にメガソーラーを建設する予定であることが明らかになりました。

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