長野県須坂市で1975年より営業を行っているゴルフ場が、菅平グリーンゴルフです。
標高1,500メートルから1,600メートルという高所に位置しており、雲の上でプレーすることが可能なゴルフ場となっています。
高所からの景色は抜群であり、他のゴルフ場とは一線を画した山々の景観が見所の一つです。
日本一高いところにあるゴルフ場として知られている菅平グリーンゴルフの18ホールは、富澤誠造氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6804ヤードとやや長めです。
標高は高いほどボールがよく飛び、且つ菅平グリーンゴルフではフェアウェイの幅を広く設定しているので、高所で爽快なショットを楽しむことが可能となっています。
またホールの途中で角度を変えるドッグレッグが少なく、殆どのホールが真っ直ぐ作られているので、ティーグラウンドからグリーンの位置を確認して打つことが可能です。
爽快感を得られるように設計されており、ストレスの原因となるような障害物はあまり配置されていません。
池はコース内に5個しかなく、いずれも小さいのでプレーに影響を及ぼすことは少なめとなっています。
バンカーはほぼ全てのホールのグリーン周りに満遍なく配置されていますが、多くても4個程度であり、アプローチショットはさほど難しくありません。
グリーンは大きく作られており、乗せるだけなら簡単ですが、カップから遠い位置に乗った場合はパッティングで苦労する可能性が高くなっています。