嶋影せい子はバレーボールで活躍した後にプロゴルファーに転向

プロゴルファー
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嶋影せい子は1949年2月生まれで、山形県酒田市の出身です。
バレーボールの選手として活躍し、1970年に世界選手権に出場した他にも、23歳のときに出場したミュンヘン・オリンピックでは銀メダルを獲得しています。
バレーボールを引退した後の1977年に、ゴルフのプロテストに合格して翌年にプロデビューを果たします。

ゴルフでは、29歳になる1978年からツアー大会に出場し、6月に千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催されたステップアップツアーの「ミズノプロ新人」で、4オーバーの3位タイになりました。

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1979年は出場するレギュラー大会全てで予選落ちとなりますが、翌年からは少しずつ成績が向上していき、1981年5月に三重県で行われた「シンコークラシック女子プロゴルフトーナメント」で、自身唯一となるレギュラーツアートーナメントの優勝を飾っています。

この優勝は、2位に入った岡本綾子を1打差で押さえてのものでした。

その後は、1982年の「「エリエール女子オープンゴルフトーナメント」の8位タイという成績を最高として、次第にツアー大会での成績を落としていき、プロの大会としては3年ぶりに出場した1996年4月の「健勝苑レディス・道後」が、現役最後の大会になりました。

2001年には、小泉政権が発足した後の最初の国政選挙になった参議院選挙に、民主党から比例区で出馬をしましたが、自公連立政権の安定した得票の影で残念ながら落選しています。

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