中村清代 福岡が生んだ才女の女子プロゴルファー

プロゴルファー
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福岡出身の女子プロゴルファーといえば、数多くの有名選手が知られています。
その中でも1980年代を代表する選手の1人が、中村清代プロです。
福岡県福岡市に生まれた中村プロは、筑紫女学園高等学校という県内有数のお嬢様学校を卒業しています。
福岡県では進学校としても有名です。
中村プロは才女でもあったのです。

そんな彼女がゴルフを始めたのは、20歳の時です。
1977年に日本女子プロゴルフ協会に転向しました。

最初に挑んだ大会は東海クラシックで、38位という成績で終えています。
中村プロが躍進し始めたのは、1981年からとなりました。

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味の素 五木チャリティクラシックと日本女子プロ選手権では予選落ちとなってしまいますが、美津濃トーナメントでは36位に入ります。
1983年のJUNON女子オープンでは35位、1984年の山陰女子プロツアーでは39位という好成績をおさめます。

1984年の獲得賞金が中村プロの最高額となりました。
1985年以降も活躍が期待されましたが、メジャーツアーでは予選落ちが続いてしまいます。

1988年まで13大会に出場しましたが、惜しくも賞金を獲得することができませんでした。
最後に賞金を獲得した大会は1990年のJava道後女子オープンとなり、これ以降は公式戦などへ出場しておりません。

その後中村プロはティーチングプロフェッショナル資格A級ライセンスを取得し、レッスンプロなどに活動の拠点を移すことになりました。

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