メジャーツアーを幾度となく制した中村悦子プロ

プロゴルファー
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千葉県野田市にて生まれた中村悦子プロが、ゴルフを始めたのは18歳の時でした。
その僅か2年後の1967年、中村プロは日本女子プロゴルフ協会に加入しました。
プロに転向した当時から、中村プロの実力は群を抜いていました。
類まれな才能を発揮し、1969年の日本女子オープンでは3位に入賞します。

翌年のJGP女子オープンと伊豆スカイライン女子プロトーナメントでは惜しくも2位となりますが、コンスタントに安定感のあるゴルフで、常に好成績をキープし続けたのです。

あと一歩のところで優勝を逃してしまうツアーが続きますが、1972年の前田杯争奪女子プロトーナメントにて、中村プロはついに優勝します。
この年の年間獲得賞金は200万円を越え、惜しくも賞金女王の座は逃しますが、年間の賞金順位は2位と好成績をおさめました。

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その後、中村プロは1994年までプロゴルファーとして活動します。
26年間のプロ人生の中で、メジャータイトルの獲得は4回。

1974年の日本女子プロ東西対抗戦と、オールスターツアー、1975年の産報チャンピオンズで堂々の優勝に輝きました。

2014年現在では、大阪府茨木市にあるゴルフセンターコスモグリーンにてレッスンプロとして活動する傍ら、軽快な語り口を売りにしたテレビコメンテーターとしても活躍しています。

長いキャリアで培ったノウハウ、数々のタイトルを取得した豊富な経験を求めて、初心者からベテランの方まで人気を博しています。

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